造作工事、おもに建具枠が仕上がってきました。
見付を8ミリとすっきりさせ、軽さを出しています。材はヒノキ。やさしい色合いで、好きな樹種です。桧の家というと、力強い和風の家に聞こえますが、デザイン次第ではやさしく端正な空間になります。
連窓に取り付く枠は、上下を横に通して中の柱にも桧を抱かせました。
バルコニーの防水のため少し立ち上げた框(かまち)部分にも、ヒノキを取り付けています。
見どころの一つ、3面の窓です。大工さんのきれいな施工でしっかりと納まりました。
徐々に仕上げ工事に入っていきます。