ミニふくおか、九電体育館ステージに3日間張り付き、都市模型「グーゼン・シティ」を無事完成しました。

グーゼン・シティとはどこに何を作るか?というまちの要素をサイコロの目で決めていく、偶然が作る仮想都市の模型です。とはいえ、サイの目の振り分けを変えることで、重点的に開発出来るというプログラム的要素を取り入れてます。大学時代、都市の代謝や快適要素をプログラムする研究をみてきたので、発想のきっかけになったのかもしれません。

3日間という限られた時間の中で、子ども達が楽しく、スムーズに、都市模型を!という何台をどう解決するか悩み、このような仕組みを考えました。都市模型は数の持つ美しさもありますので、できるだけたくさんの建物や、緑、そのたもろもろを作りつつ、アクセントとなるシンボルなどをきれいに配置していきます。

簡易的にたくさん作るため、クラフト模型としました。きれいなキューブを作るのは、子ども達にとって大変な作業だったようです。

事務所としてお借りしている吉浦ビルのオーナー、吉浦さんにも飛行機づくりにご協力頂きました。飛んでます!!

初日、二日とキューブづくりに追われ、なかなか完成のイメージがつかめない模型を見て、運営の皆さん大分不安だったようで・・
二日間はどのように子ども達を楽しませて、かつ、きれいな模型を作るか、そればかり考えていました。

 

 

 

 

 

 

でも、ある程度形が見えてからは、子ども達のアイデアがあふれ出し、一気に完成しました。まずは、ボランティアスタッフさん、子どもたちに感謝!子どもたちの底なしの発想力は素晴らしかった!
ハラハラさせた運営サイドのみなさま、ご心配おかけしました(笑)
それより、実行委員としてゴールデンウィークから頑張ってきた小学生から大学生までのみんな、ほんと素晴らしくて鳥肌立ちました。みんな素敵な大人になること間違いなし。