実施設計と金額調整をしていた長期優良住宅の物件がようやく確認申請、長期優良の申請に入りました。

先週はこれまでにない地震の群発で熊本が大変な被害に遭いました。いまだ余震は続いておりますが、だんだんと被災地は復興に向けた動きを見せつつあります。

今回は東北のような津波の被害がないため、建築について言えば倒壊した建物から軽微な損傷の建物まで幅広くかつ多数残されています。現在応急危険度判定士による家屋調査が進められていると思いますが、今後復旧に向けて使用可能な建物をどうするかといったフェーズに入ります。そこでは保険金額等の決定のための調査も必要となってきますし、また建て替え等をどのように行うべきか、適切な判断が求められます。

住宅としての性能や構造強度など、しっかりと改修プロセスを形に残していくことが重要ではないかと思います。

一級建築士として、建築に携わる人間として、出来る限りの事をやっていきたいですし、混乱に乗じて粗悪な改修が行われることのないよう、同じ世界で生きている方々(設計・施工含めて)が倫理観をもって誠実に関わって頂けるよう願っています。自分自身も、機会があれば十分に気を引き締めて参りたいと思います。

 

※8月追記

28年6月に被災地にて相談活動を行いました。一口に被災地といっても状況は様々で、改修や建て替えに対する思いも様々です。業務上できる限り客観的に、また解決への手段を細かくご説明した次第ですが、これからも一級建築士として、リフォーム工事関係者とは違った客観的な、的確なアドバイスを行い、これからどうすればよいのか?といった手助けになれれば幸いです。

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カテゴリー: architecture